激動の2020年

 

皆様お久しぶりでございます。

なかなかせわしく動き回る中、PCの交換で前のブログ情報のサルベージが

上手くいかず、ブログの更新作業自体が滞っておりました。

昔の記事のサルベージを半ばあきらめ、更新は出来る限りしていこうかと

思います。

 

しかしながら今年2020年は、現時点で歴史の教科書に載る激動の1年

となりそうな様相を呈しています。

 

1月末にイギリスがEUから離脱した事に始まり

 

~EU離脱の瞬間/イギリス~

 

2月には新型コロナウイルスの影響から客船「ダイヤモンドプリンセス」

横浜港での停泊、船内での感染拡大の恐怖と終わりの見えない船内生活問題。

 

~停泊するダイヤモンドプリンセス~

 

3月には中国やアメリカの感染者数・死者数が先行し若干対岸の火事

の様にも思われていたコロナ問題が、感染者数や死亡者数の増加に

伴って身近なものとなり、「志村けんさん」の逝去をきっかけに

一気に警戒感が広がりました。

また7月から予定されていた東京オリンピック・パラリンピックは、

ドタバタの中で1年間の延期が決定され、半ば解っていた事では有りますが

大変に大きなショックを受けるニュースでした。

 

~途中で中止された聖火リレー~

 

4月には日本全国に「緊急事態宣言」が出され、世界中が閉塞感に包まれ

る中で一律「10万円給付金」が出される事となったり、

営業を控える事となった飲食店やナイトクラブなど「コロナ倒産」などと

いうワードも飛び出し、混沌とした雰囲気は一気に高まっていきました。

 

~佐賀新聞の「緊急事態宣言」を伝える号外記事~

 

 

5月のGWは例年と比較して観光地の人出が各地で80%以上減少、新幹線の

乗車率も20%程度など今までに見たこともないGWとなりました。

「Stay Home」「Over Shoot」「テレワーク」「オンライン飲み会」

など新しい標語や流行語が作られました。

 

~閑散とする関空の出発ロビー/毎日新聞~

 

そして緊急事態宣言が解除された今、「第2波」「出勤再開うつ」など

また新しいワードが生まれて定着していく様相です。

 

~ラッシュ時の駅のホーム~

 

まだ2020年折り返してもないのに、大きな出来事だけでもこの有様です。

これ以外にも昨年から続く米中の貿易戦争にみられる各種対立など

世界を不安にさせる大きなニュースがくすぶっています。


6月トヨタ自動車が毎週金曜日に全国の完成車ラインを止めるなど

影響はこれからまだまだ大きく出てきそうです。

間違いなく我々の孫、ひ孫は学校で習う1年となりそうです。

ある意味歴史の生き証人として、この特殊な年を乗り切りたい今日この頃です。